サヤ取りと漫才コンビ
漫才コンビとサヤ取りというのはいろいろと似ている部分があります。
サヤ取りは漫才コンビのようなもの
テレビで若手芸人の漫才を見ていてたまに思う事があります。
「サヤ取りのポジションって漫才コンビみたいなものだな」
漫才コンビと違うのは、「ボケ役とツッコミ役が決まっていない」というところでしょう。
- 売りポジションと買いポジションを同時に作る。
- どちらのポジションが利益になるのかはわからない。
- どちらのポジションが損となるのかはわからない。
- お互いが助け合って二人で利益となるようにポジションが動いていく。
これが、前回お話したサヤ取りのイメージです。
漫才コンビでは、どちらかがバカにされたり損な役回りを演じながら笑いという利益を取っていきます。これが、片方だけでは笑いという利益はなかなか取れないでしょう。
普通の売買は「ピン芸人」といったとですね。
一般の投資法はピン芸人
1人でやっている芸人さんを「ピン芸人」と呼びますよね。
例えば、「サヤすべり取り」や「うねり取り」や「リズム取り」などは、「売り」か「買い」の片方のポジションとなります。
- 一般の投資法はピン芸人
- サヤ取りはコンビ芸人
こう考えてもよいでしょう。どちらが良いとかいうのはありません。それぞれに「長所」と「短所」があります。投資家は、自分に合う投資法をその中から選んでいけばよいだけです。
でも、こういう意見もありますよね。
そう簡単にいうけどね。簡単じゃないんだよね。失敗したくないしね。
これ当然ですよね。でも「失敗したくない」という意味ではサヤ取りはいいと思います。
失敗しても損は少なくて済むからです。
悩んだら、まずは銘柄選定をして場帖とグラフを描いてみてはいかがでしょう。この段階では、売買はしてはいけないので、損も利益も出ません。
そして、一ヶ月くらい場帖・グラフ記入を続けてみる。
これくらいやると・・・・続けられるかどうかがわかると思います。
「為替サヤ取り教室」を入手されたからといって、それだけがFXで儲ける方法ではありません。実践する時はあまり気合いを入れすぎないで気楽にやっていかれて下さい。
気楽にやればやるほど、不思議とうまくいきます。
まとめ
「サヤ取りは漫才コンビのようなもの」
サヤ取りの売りと買いは、漫才のボケとツッコミのような関係ともいえます。どちらがかけても漫才は成立しないですよね。
お互いが助け合って笑いをとっていくんですね。
サヤ取りは、お互いが助け合って利益を取りに行く投資法です。
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