サヤ取り組み合わせ探し まとめ
サヤ取りで一番重要な組み合わせ探し。そのまとめです。
良い組み合わせの目安
売買し易い目安は、やっていくうちに実践者それぞれの基準がだんだんと出来てくると思います。ただ、最初のうちはその目安自体がわからず悩むはずです。
私なりの目安をご紹介しておきますので、サヤ取りの組み合わせ探しの参考とされて下さい。
- 1回のサヤの変動幅:5〜10程度
- サヤの周期:1〜1.5ヶ月くらい
こういう形のサヤの組み合わせは売買し易いと思います。「損切り」をしなければいけない基準も「周期が2ヶ月を超えたら崩れと判断して損切り」といった具合に具体的なものを設定ができます。
実際に2年前に売買したサヤ取りの組み合わせ(特典レポートで説明しているものです)は、以下のような感じのものでした。
- 1回のサヤの変動幅:4〜10以上
- サヤの周期:2週間〜2ヶ月以内
まずは、こういう組み合わせを見つけるのを第一目標にして下さい。見つけた後は実際に売買が出来そうかどうかを考えてみます。サヤの拡大と縮小を書き出して、仮にポジションを入れてみたらどうなるかのシミュレーションをしてみたりします。
私は、その時には以下を重視しています。
- サヤの変動幅で利益として取れるのは、変動の6割とする(変動幅が10であれば利益として取れるのは6という意味)。
- サヤが崩れたときの損切りルールを作れるかどうかも考慮
損切りルールは、この連載の後半でも少し触れる予定です。
ちょっと混乱してきたかもしれませんね。この辺は作業しながらじゃないと理解は難しいんですよね。
話しを少し戻します。
サヤ取りの組み合わせ探しのまとめ
ここまでやれば、あとは場帳とグラフ記入を開始して売買の出番を待ちます。
- 最初は、小さい利益でもよいので早目に決済します。
- 最小単位の売買を何度か繰り返して「売買ルール」の再確認をします。
この過程を踏んで本格的な売買に入っていけば良いと思います。
良い組み合わせ探しについて少々詳しく説明しました。ここは、それだけ重要なポイントでもあります。良い組み合わせを見つけられれば、このサヤ取りは大きな利益を皆さんにもたらしてくれるでしょう。
正に「宝の山」となるはずです。
でも、この宝の山は最初からみつけるのはまず無理です。
サヤ取りが初めての方は、実際の売買をしないと本当のコツやポイントがわかるようにはならないからです。
最初は、欲張らずに「普通の山」から始めてください。
普通の山は、初心者の方でも5〜10くらいシミュレーションをすれば見つかるはずです。
これは、楽しんでやって下さい。多分、2つか3つやると楽しくなってくると思います。
私は結構楽しんでやっています。シミュレーションをやればやるほど「この組み合わせはいけそうだ」というのがわかるようになってくるからです。これは、個人差はあるとは思います。でも、何事も「楽しみながらやる」のは成功のコツのようなものです。是非、楽しんでやってみてください。
「普通の山」を見つけたら、先程ちょっと触れたように場帳とグラフ記入を開始して下さい。売買するペアは、一つで充分ですが、最初の内は練習がてら2つか3つ記入しても良いと思います。
あとは、売買していく上でのコツもいろいろあります。
これは、今後別の連載でまとめる予定です。
まとめ
「サヤ取り組み合わせ探し まとめ」
サヤ取りの良い組み合わせを見つけたら、場帳・グラフ記入開始です。そして、売買に入ってまいります。
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