2つの基準で絞り込むサヤ取り通貨
サヤ取りの第一歩は良い組みあわせをみつけることです。まずは、シュミレーションのコツを覚えましょう。
グットペア探しのコツを6つのポイントにまとめてみました。今回は最初のポイントです。
2つの基準で運用対象通貨を絞り込む
現在、FXでは最高130通貨ペアくらいの取引が可能です。その中でどの通貨ペアの組み合わせでサヤ取りをするかはかなり悩むだりうと思います。
でも、サヤ取りには基本的に向かない通貨もかなりあります。最初にそういう通貨ペアを取り除いてしまえばかなりスッキリするはずです。今回は、通貨を絞り込むポイントをお話します。
なんか、難しいことするんだろ。
そう思っている貴方、ご心配はいりません。
そもそも私のサヤ取りは難しい事はしません。
私自身が、難しい事は嫌いだし出来ないのです。
基本的に、私のすすめる投資法はこういう特徴があります。
- 足し算と引き算がわかれば出来る。
- たまに、掛け算が入る事がある。
- だから、パソコンがなくても出来てしまう
- 値動きデータさえ入手できればプリントアウトしても出来る
大体このレベルです。実際に私は20年前にこれと同じ方法で「株式サヤ取り」をプリントアウトしたデータを計算しながらやっていました。ですので、複雑な数学的センスはいりません。
まあ、サヤ取りに関しては基本的に難しい部分はないのでご安心下さい。
サヤ取りに向く通貨の特徴
サヤ取りに向く通貨の特徴としては大きく2つあります。
- 流動性が高く値が飛びづらい通貨である事。
- うねりがある程度はっきりとした通貨がやり易い。
「流動性が高い」というのは、売買高の多い通貨と置き換えて頂いても良いと思います。大体主要7通貨(NZドルクラスくらいまで)がサヤ取り用としては望ましいと思っています。
流動性が低いと値が飛びやすくなります。。ちょっとしたニュースや大きな注文が入ると大きく値が動いてしまいまうのです。
サヤ取りは、場帖を朝記入して注文を出します。注文する段階で為替の値が大きく動いていると利益を出せるはずが損になったりするのです。
当然、こういう通貨は売買がしにくいのです。
うねりがある通貨
「うねり」というのが今ひとつわからないという方もいるかもしれません。このページをちょっとご参照下さい。
このページのグラフのような上げ下げの波を「うねり」とも呼びます。この波がある程度定期的に出ているような通貨がサヤ取りで使うと「周期性」を出し易い傾向があります。
このうねりが出易い通貨の代表格としては「英ポンド」あたりがあります。
この辺をサヤ取りペア探しの中心となる軸通貨としていきます。サヤ取りのペア探しは軸通貨をみつけてから相手役である脇通貨を見つける作業になります。
とりあえずどうして良いかわからない・・・という方は、英ポンドを軸通貨にしてシュミレーションを始めてみてはいかがでしょう。
サヤ取りのペア探しのコツを掴んだら、英ポンド以外も使っていけばスムーズです。
まとめ
「サヤ取りに向く通貨の特徴」
値動きが荒いとかスワップ金利が高いといった一般の売買の基準とサヤ取りでの通貨の基準はかなり違います。
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