仕掛注文は順張り 第13回
サヤ取りの最初の仕掛注文を有利にするコツをお話します。
仕掛注文を有利にする方法
サヤ取りの売買をするときのちょっとしたコツをまとめてみました。まずは仕掛注文を少しでも有利な値で成立させるコツです。下記ページで簡単な図にまとめてみました。
サヤ取りの仕掛注文を少しでも有利に成立させるためのコツです。
「上げ相場は買いから下げ相場は売りから作る」
順張りの発想でやるとうまくいきやすいようです。実際に私自身がいろんな方法を試してみて、一番しっくりときた注文方法です。
なんか難しい感じがしますか?
実際に売買を始めていないとちょっと難しく感じるかもしれませんね。
理解を深める為に、上記ページとは別の視点で考えてみましょう。
サヤ取り注文 時間差を有利に持っていくための小技
サヤ取りは、仕掛の時も決済の時も「売り」と「買い」の両方の注文の処理が必要になります。2つの注文を全く同じ時間に出すことは現状出来ません。
2つの注文を出して成立させるのには数秒から数10秒の時間差がかならずでてしまいます。
この間に、為替相場は必ず少し動いてしまいます。
これを、少しでも有利にするためのテクニックが上記ページです。
為替相場というのは、一度流れ出すと暫く同じ方向に流れやすい傾向があります。
- 上げ傾向のときは暫く上げ気味。
- 下げ傾向のときは暫く下げ気味。
この方向性を利用してポジションを作ったり決済したりすると成立値がちょっと有利になりやすいのです。
これ、いつも私が使っている方法です。
かれこれ、昔から何十回もやっています。勿論、絶対ではありません。成功率は6〜70%くらいだと思います。
次回、サヤ取り注文を出す時に「上げ相場」「下げ相場」の簡単な判断方法をお話します。
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