指値注文禁止 成行注文が基本 第12回

指値注文禁止 成行注文が基本 第12回

FXサヤ取りでの指値注文は禁止しています。成行注文でないといろいろな不具合が起きるためです。

サヤ取り注文 拡大から縮小編

拡大から縮小の注文方法

  • 仕掛注文:Aを売ってBを買う
  • 決済注文:両方を反対売買

慣れれば簡単に出来ます。

ちなみに両方とも「成行注文」で行ないます。指値注文は、使わないようにして下さい。

サヤの流れがしっかりと掴めているのに指値注文で値が入らなかったら調子が狂うってしまうのです。そして、結局不利な状況でのサヤが出来てしまったりします。

「成行注文は不利になる」と思っている方が結構いるのですが、現実はそんな事はありません。私は、サヤ取りに限らずほとんど指値注文は使いません。

それでも、年間の成績はプラスに出来ていますしそれで不利になったと感じる事もありません。

「買うべき時に買い 売るべきときに売る」

相場の売買には一つの流れがあります。その流れに乗っている時に、指値注文が通らなかったりすると全体の流れが狂ったりします。

これは、「儲け続けている投資家」のほとんどの人の共通事項でもあります。

「指値注文禁止」

こう売買ルールに書いておくことをオススメします。

サヤ取り 成行注文が重要な理由

成行注文での売買は、成功者共通のルールのようなところがあります。自動売買など売買シグナルでの売買などでは指値注文となるのはやむを得ないのですが、それ以外の投資法での成功者のほとんどは成行注文が基本です。

サヤ取りも成行注文が基本です。

特に始めたばかりの頃は指値注文は使わないようにして下さい。

指値注文が入らない可能性があるんだよ。片方だけ成約して値が動き出してしまうと、もはやサヤ取りではなくなってしまうからね。

繰り返しになりますが、この辺は充分ご注意下さい。

でも、サヤ取りの注文の時ってあせりますよね。

両方出さないといけないから、次の注文を出す間の数秒で値が動いてしまうこともあります。

この辺はちょっとしたコツがあります。

まとめ

「サヤ取り注文 拡大から縮小編」

前回の逆でやれば大丈夫です。図に書いて確認するなど、落ち着いてやれる方法を工夫してみてもよいと思います。

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