超円安と物価上昇からの資産防衛
いずれ起こる日本の超円安と物価上昇、円高のときこそ準備を始める好機です。自分の資産を守る為に頑張りましょう。
サヤ取りからちょっと離れてお読みになって下さい。
読者からの質問
先日「ギリシャ財政危機対策」や「円高時のユーロ買い」などを記事にした際に何通かメールを頂きました。これらのことは、これからの日本人にはとても重要な事になると思われます。
何人かの読者の皆様よりも質問メールを頂いておりますので、紹介させて頂きます。代表してS様よりのメールを使わせていただきます。
参考:ギリシャ危機の記事
では、S様のメールを紹介させて頂きます。
−−−−以下 S様メール
いつもメルマガ楽しみにしています。
本日の記事の外貨預金について質問です。為替で儲ける儲けないの話ではなく、ギリシャの二の舞に日本がなる可能性など、この先ある程度資産が蓄積されたら保険として海外にお金を置いておきたいと考える人も多くなると思われます。
海外に口座があれば、日本で何が起こっても安心ではありますが、その銀行が破たんした時の預金保険など心配がありますが、どのように考えているかなど、教えてください。
S様よりの補足予備知識:
今年、アメリカでは64行も銀行が破たんしたそうです。ペースとしては昨年を上回る勢いだとか。預金保険がある程度あったとしても、底をついてしまうのでは・・とも思います。
・・・ 以上、ほぼ全文使わせていただいております。
私よりの返信 超円安と物価上昇に備える時
お世話になります。
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その銀行が破たんした時の預金保険など心配がありますが、どのように考えているかなど、教えてください。
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ご指摘の部分ごもっともです。
私自身はこう考えています。
「失敗することもあるかもしれないが、今自分が出来る最善の事だけはしておきたい」
「何もせずに追い詰められてから慌てても手遅れなのだけはわかっている。」
「であれば、すこしでももがいて行動して活路を切り開きたい」
といったところです。
まあ、私自身の行動がいくらかでも皆様の参考になればと思っています。
今、私自身の外貨預金などは日本にあるシティバンクなどに預けてあります、将来的には海外送金なども予定しているのですが、当然海外の銀行自体が倒産するというリスクはあります。
ほとんどの国が預金保険機構のような保障はあったりするのですが、その補償対象が「その国の国民優先」であることは忘れてはいけません。
外国人は保障されないこともありえます。こういう事には「絶対安全あ方法」はありません。ただ、ちょっとした裏技もあるので参考程度にお話しておきますね。
銀行よりも商品先物会社や証券会社の方が安全?
私は、海外先物投資も少しやります。
実は、口座のある商品先物会社は今まで3社ほど潰れています。
こう書くと「お金どんだけ減ったの?」「凄い危ないじゃないか」といわれてしまいそうですが、現実はそうでもありません。倒産によって預けたお金が減った事は一度も無いのです。
米国などは商品先物会社が潰れても必ず預けたお金を保証する制度が出来ています。だから潰れても基本的に大丈夫なのです。
商品先物会社などは、そもそもリスクのある運用だから銀行みたいに預金者が引き出しに殺到するなんて事もまずありません。
だから、運用しなくても海外のFX口座や海外の証券会社の口座にお金を入れておくというのも一つの方法だともいえます。
銀行じゃないほうが安全・・という事もありうるという意味ですね。
まあ、言語の問題などもありますけど頑張ってみてもよいかもしれません。
海外送金といっても、銀行だけが金融機関ではありません。ご自身で情報を集めていろんな選択肢を探ってみるのも一つの方法です。
でも、ご注意くださいね。
海外投資を宣伝文句にした悪徳商法もありますからね。
この問題を解決するには、直接会いにいくのが一番だと思います。米国の時はそうでした。だから、英語とかは適度に覚えておくべきでしょう。
私と一緒にスピードラーニングやりますか!
まあ、冗談はさておき将来の為に語学も覚えておくのは大事かもしれません。資産運用でも、それだけ選択肢が増える事になります。
日本の財政危機で確実なのは「円安」と「物価上昇」
将来起きる日本の財政危機でほぼ確実なのは「円安」と「物価上昇」だと思っています。消費税増税も確実なのですが、これは対策のうちようがないですよね。
海外移住するしかないですから。
「円安」と「物価上昇」の対策は、やはりFXなどが中心になるかと思います。円高が進行したタイミングをみながら外貨を購入するなどはその一つの方法です。
スワップ金利サヤ取りなどもその一つの方法です。
いろんな事をやってこれからの時代を乗り切っていこうと思っています。ここでやっている事のいくつかは、無駄になるかもしれません。
でも、「全部無駄にはならない」はずです。
少しでも、私自身と読者の皆さんの資産防衛に役立てばという気持ちでやっていくつもりでいます。
面白い方法があれば教えて下さい。
みんなでこれからの大変な時代を乗り切っていきましょう。
まとめ
「超円安と物価上昇からの資産防衛」
何もしなければ、私達の資産は守れないという時代がすぐそこに来ている気がします。もうそれほどの時間は無い気がしているのは私だけでしょうか。
思いつく限りの対策はしておきたいと思っている次第です。
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